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レッスルを穿った目で見てみよう♯3 上原さんの輝ける生涯//來來軒
 久々の更新になります。
 仕事が忙しいと言うのは言い訳にもなりませんが、あんまりネガティブなことばっかり書いてもしようが無いと思うのもまた事実な訳でして。
 まぁ作品自体は長い歴史を誇るものですので、ちょtこちょここんな具合にネタでも書いて行ければいいかなと思ったりもしています。

 まぁ、アンソロジーコミックも出るそうですし。
 それと、公式を見てて思うんですけど、公式ページ作ってる人間はネガティブなこと書くくらいなら更新すんなよ、とかも思ってしまいました。

 さて、とりあえず今回のネタですが、レッスル世界にストーリーラインがあった場合の妄想第3回、今回は上原さんの人生に注目してみたいと思います。

 ブレード上原。
 サバイバーからレッスル始めました、なんて人達には、かつて上原謙という名優がいて、当時めちゃくちゃワイドショーを賑やかしていて……なんていう、彼女の名前の由来を知る人も少ないことでしょう。
 そんな、伊集院にも負けず劣らずにあんまりな名前の由来を持つ上原さん。
 レッスルキャラの中では、市ヶ谷さんと並ぶほどの波乱万丈な人生を送っている彼女ですが、作品のほとんどに登場、かなり多くのエピソードが語られているため、人生を追うのも割と容易です。
 新女に入団して頭角を表し、理沙子さんとのタッグを結成して上の世代との抗争を開始。
 このタッグは入団間もない祐希子さんの目にも完璧なチームとして映るため、極めて印象的なチームだったりします。
 が、その後、上原さんは突然叛旗を翻して理沙子さんと抗争、彼女との一騎打ちに敗北後、新女を追放、退団という流れになってしまいます。

 彼女のライバルである理沙子さんが、非の打ち所の無い正統派エースなのは前にも触れたので割愛しますが、上原さんに限ったことではなく、ルチャ系選手が「格下」的な扱いを受けるのは今も昔も変わりません。
 これはノンフィクションの世界でもそうで(むしろ顕著)、「飛んだり跳ねたりの選手」などと揶揄する言葉は、今もなお通用してしまいます。
 もっとも、華麗な飛び技を披露するには軽量を保たなければならず、レスラーにとって必須な筋肉や脂肪をつけることもままならない。
 そのため、ルチャ系の選手は華麗な動きの割には技に重みが無いのが泣き所なわけですが、それと同様に昔っからヘビー級に転向後も飛び技を使い続け、膝などを悪くしてしまう選手が後を絶たないのも、事実だったりします。

 そのような歴史的な背景がある上で、さらに新女という団体は「正統派レスラー」をエースに据えたがる傾向があります。
 祐希子さんやむとめはそれこそサバイバーで言うならSクラスの素質の持主のため、飛び技以外もこなせる例外だったりしますが、「人気は菊池、実力は小川」という選手評があったり、後輩とは言えども個々の技能で凌駕するレイちゃん、金井、永原の3人よりも越後さんが格上とされている団体的な気質。
 もし、上原さんが何事も無く新女に留まり続けたとしても、それ以上のステップアップを目指すことは困難だったでしょうから、この選択は正解だったのではと思われます。
 後輩たちが激しく動揺する場面が描かれたりもしますが、本人も非常にさばさばしてますし、割と円満的な退団だったのでしょう。
 

 そして、彼女は単身メキシコへ渡り、仮面の聖人・エムサンドとして君臨する訳ですけれども、これはあながち荒唐無稽な話ではありません。
 メキシコは外様にも門戸を開く国ですし、闘龍門の成功以前にも、多くの日本人が渡って活動していました。
 少なくとも、才能さえあれば階段を上っていく事はアメリカよりは容易いと思われます。
 メキシコもアメリカほどではないですが、団体ごとのテリトリーがあって、いろいろと政治的な駆け引きも必要とされますけれども、なにより人種的な偏見が少ない。
 実際にメキシコで活躍・努力した日本人は相当な敬意を払われているので(例:浜田父娘、ウルティモ校長、初代タイガー)、あながちフィクションだと切って捨てることも出来ません。
 それに、現地でもデスピナを初めとする若手ルチャドーラに慕われてたりするので、非常に円満な人生を送っていたと思われます。
 ところが、日本からやってきた祐希子さんに負けるや、いともあっさりとマスクを脱ぎ去ってしまいます。
 まぁマスク剥ぎだったり水着剥ぎだったりする訳ですが、いくら才能があると言っても、ぺーぺーの新人相手にそれを飲んでしまう辺りも
 この辺りも不器用で一途と言うか、真面目なプロレスラーだなと。

 閑話休題。
 鯖の上原さんは凛々しさが際立った、まさに男装の麗人的なデザインで、色香200パーセントアップの理沙子さんとは対照的です。
 新人テストで15歳ですと言われても、「お前保険証に25って書いてあるぞ」とタフイナフのブギーマンのような問答をしたくなるような理沙子さんに比べて、メキシコで石仮面でも被ってきたのかと思えるような若々しさを保つ上原さん。
 Vシリーズからの進化だとは思いますけれども、これはこれで全然カッコいいなと。旧シリーズの女性っぽい麗しさを保ったデザインも良いのですけど。


 さて、メキシコから戻った上原さんは、太平洋プロレスを旗揚げするも、これが全然振るわずさっくり倒産の憂き目に会ってしまいます。
 やっぱり、プロレスラーとしての才能の際立った人なので、経営感覚や政治感覚は無いんだろうなと思わずにはいられません。
 どう考えても理沙子さんの方が数倍やり手に思えてしまうし、経済力では市ヶ谷財閥に叶うわけもなし。
 でも、倒産した後でもしぶとく他団体と契約したりして、食いつないだりする辺りは流石だとは思いますけどね。
 そして、彼女の意思を継いだ大高はるみがマット界を牽引していくと言うハッピーエンドぶり。
 
 以前のネタで「ガチに強いレスラーは誰だ」的な文章を書いたりもしましたけれども、上原さんはそういうのとは無縁と言うか、そもそもそう言った殺伐とした試合が似合わない印象があります。
 とは言っても、人材育成能力もあるし、カメラの回っているところでは他団体の人間とも丁々発止のやり取りをやったり、決して上辺だけじゃない、身のある強さを持った人と言う表現も多く、魅力的な人です。
 勝っても負けても華のある人、そんな印象を受けます。
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コメント
この記事へのコメント
上原さんと聞いては書き込まないわけにはイカンですヨ。
個人的にはレッスルキャラ中ナンバーワンなわけで。
あの真面目さがなんとも言えません。
経営能力0なトコとか、そういう欠点もまた魅力です。

ちなみに鯖ではスカウトしたものの、EXリーグにて2年連続でゆっこ&理沙子組に敗れたショックか、次の月に海外移籍してしまったり…(^^;
2007/07/18(水) 21:37:15 | URL | 煌☆明貴 #IY7bLZJE[ 編集]
 遅レス申し訳ありません。
 上原さんは迂闊だったり、後輩や弟子にも平気で弱いところを見せるところもまた魅力だと思うのですよね。
 その辺りが今回はやや微妙かな?
 ま、理沙子さんが完璧超人なので、対照的に人間味は感じられるのですけどね。
2007/07/29(日) 20:05:40 | URL | 來來軒 #-[ 編集]
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