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引退選手の進路//來來軒
 夏コミに参加された方お疲れ様です。
 僕は夏コミの期間中は仕事が立て込んでたりしたんで、自宅と会社の往復だったりしたんですけど。
 久々にHUMANLIFE君と煌さんが自宅にやってきたりして、積もる話を話したり、未だに見たことないサバイバーのベストエンディングを見るために奮闘したりもしたんですけど、なかなか限られた時間では困難なミッションでした。
 夏コミに出てたレッスル本とかも買ってきてもらったりして、楽しく読んでたりしたんですけど、歴史あるタイトルの割には、2次創作してるサークルの数がそんなにないという現状を、メーカー側も認識してしっかりしたもの作って欲しいという感じです。
 ファン投票だのなんだのというのは、その辺りの足場をしっかり固めてからの話なんじゃないかなと個人的には思います。
 TBS風の「激励」というわけでもないですが、苦い言葉は愛情の裏返しなんで。
 とは言っても、なくなって欲しいなんて微塵も思ってないんで、本当に頑張って欲しいんですよ。

 で、今回のお題なんですけど、「引退選手の進路」をネタにしてみたいかなと。
 サバイバーでは、選手兼任コーチというものを任命出来るようになりましたが、これは追加要素の中では数少ない良いシステムであると思っています。
 「付き人」や「師弟関係」というものをこれによって表現することも出来ますし、有能な選手に付き人として新人を付けてあげると、弱点の克服が若干楽になります。
 ただ、システムとしてはそれだけで、2人のセリフや関係が変化するでもなく、まして選手兼任コーチは普通のコーチキャラが多いと表示されないというバグ(仕様と言うには御粗末すぎます。まして選手の並び順が担当イラストレーターで固定されるなど、意味不明どころの騒ぎじゃありません)のおかげで、それすらも有効的に機能させる事が困難なのが、サバイバーの低すぎる限界と言いますか。とは言っても、ゼロが1になったのは非常に有意義なことです。
 この選手兼任コーチは、本人の引退後も(任命から5年間の期限付きですが)団体内に留まって、後任の指導に当たってくれます。
 ハンパな能力の選手だと、引退直後には一番高いのが基礎パラなんていう、なんともかんともなコーチになってしまうのがアレですが、S級A級の選手だと、それこそ引退直前でもアルファベット級の攻防パラのあるような能力の選手は超有能です。
 実際のプロレスでは、引退後もこんな風に留まって直接指導するケースはやや少ないように感じます。
 引退後もコーチやってた選手でパッと思いつくところだと、往年の新日本プロレスの鬼軍曹・山本小鉄や、現役復帰してしまいましたけど、WWEのフィンレーさん辺りでしょうか。
 上記の2人なんかでも顕著なんですけど、兼任コーチになったりするのは非常に通好みな、しっかりしたレスリングをやる人が多いですね。
 選手時から道場で後進を指導してて有名な人でも、新日本時代の馳浩やUインター時代の安生・宮戸、四天王以前の全日本時代のハル薗田や、それ以降の渕正信など、やっぱりどこか通好みな人が多い感じです。

 では、選手引退後のそれぞれ進路について、明らかになってる人の例をちょっと列挙してみましょう。

理沙子さん→新女フロント
ミミさん、藤島→芸能界入り
伊集院→事業家転進
堀ちゃん→寿引退
菊池→新女職員(トレーナー)

 と、こんな具合で多岐に渡っている感じです。以下、実際のプロレス界の話題も絡めながら、レッスルに導入するならどんな感じかを考えてみます。

■レスリングスクール、スポーツジム経営 
昔も今も、自分が培ってきた技術で飯を食う人というのは大変多く、成功するしないは置いておくにしても、この道を選ぶ選手は多いです。
 日本では、何と言っても「気合だ!」でおなじみアニマル浜口さんが超有名です。
 アマレスオリンピック代表の娘さんだけではなく、大谷晋二郎や小島聡、大森隆男と言った今のプロレス界を担っている人材もガンガン輩出してる名門だったりします。
 海外の名選手でもこういう人は多く、現在のWWEの実質的なドンであるところのHHHなどはキラー・コワルスキー道場の出身だったりしますし、NWAの帝王だったハーリー・レイスも道場を開いて、NOAHやWWEに若い選手を送り込んだりしています。
 先日亡くなられたプロレスの神様、カール・ゴッチさんも「経営」というのとはちょっと違いますが、自宅に道場を開き、数多くの日本人選手を指導していたのは、少し昔のプロレスファンなら誰もが知っている事実です。
 変わっているところでは、「人間風車」ことビル・ロビンソン氏が日本の高円寺に移住して、レスリングスクールを開いていたりします。

 サバイバーみたいなシステムで再現するならば、ある程度の実力を備えた選手が引退後レスリングスクールを開設して、そこと提携すると高素質の新人を紹介してくれたりとか、入門時の能力や素質にボーナスがついたりするとか、そんな所でしょうか。
 年齢や選手の使い回しなどもありますから、引退後10年くらいの期限付きみたいな感じで。

■団体職員
 引退後、いわゆる背広組に転進するという奴です。
 この進路も結構多いのですが、いろいろな役職がありますので、以下に列記してみます。

・フロント(経営)
 団体の実際の経営に携わり、お金を動かしていく仕事です。
 日本の場合は引退後の純粋なフロント入りの礼は少ないというか、完全に現場は現場、経営は経営という形で分けられている団体も多く、新日本プロレスなどはその対立で開設時から今日まで揉め続けている厄介な団体です。
 日本ではエース兼社長という形態の団体が多く、これは社会の成り立ちとか国民性みたいなものも多分に関係が有るのでしょうが、むしろ海外でこのケースが多く見られます。
 最近の例だと、G馬場さん死去後の全日本の分裂騒動の只中で、当時の外人の準エース級だったジョニー・エース選手が若いのに突如として引退、WWEのフロント入りするというケースがありました。当時は大変驚いたものですが、今やそんなエースもWWEの副社長になってたりしますし、分からないものです。
 レッスルの例だと、何と言っても理沙子さんが引退後に新女のフロント入り、というケースがあります。
 非常に切れ者の経営者的な表現が、物語中では幾度もありますし、やっぱり何だかんだでスーパーなキャラ設定なのだなと思わざるを得ません。
 こればっかりは祐希子さんや市ヶ谷さんでは叶いようもない面だと思いますし。

 サバイバーだと簡単に「秘書グラフィック入れ替えるだけでいいんじゃない?」って感じはしますね。
 選手の能力で収入に増減が……みたいな要素はあってもいいかもしれませんけど、「信長の野望」みたいなきっちりしたSLGでもないんだし、あくまでもギャルゲーなんで。

・レフェリー 
 これもままあるケースですね。
 パッと思いつくところだと、古くは沖職名やユセフ・トルコ、今やGHCの偉い人のジョー樋口さんも元レスラーだったりします。時代が下っては山本小鉄に故ブラック・キャット、保永昇男、マイティ井上なんかもそうだったりします。
 レッスルは伝統的にレフェリーのグラフィックや介在するシステムが存在しないので、生かす生かさない以前に無理な話ではありますが。
 ファイプロシリーズだと、レフェリーによって動作やカウントの緩急などが選べたりするので、それなりに意味があるのですけど。

・解説者
 テレビ中継でアナウンサーや視聴者に対して、試合の流れや背景、技のポイントなどを解説してくれる解説者。
 レッスルシリーズでも理沙子さんやミミさんが引退後にやってたりします。
 実際のプロレスだと、何と言っても数々の逸話を残す山本小鉄やマサ斉藤、弟子たちの試合に涙した馬場さんの解説がおなじみです。
 WWEだとセミリタイアしている選手が伝統的に担当することが多い(現在はジェリー・ローラー、タズ、JBLの3人)のですが、軽妙なトークの出来る、頭の回転の早い人が好まれます。
 それを意識してか、NOAH中継などでは頭の回転も速い上に毒舌な、秋山や高山が現役ながらもよく起用されてます。
 新日本の蝶野選手がヒール転向後、勝手に実況席に居座って、当時の実況だった辻アナと口ゲンカしながら解説してたのも、なかなか面白い絵面でした。

 レッスルだと、ストーリーモードの間に解説者として表示される分にはいいのですが、実際の試合で解説を挟んだりすると、うざったくて仕方ないでしょうね。
 まぁ、解説者の人気や性格によって、視聴率に変化(人気の上がり具合に変化)するとかくらいの効果だと望ましいところでしょうか。

・関連会社職員
 これは団体の経営する他業種の関連会社に出向して働くというもので、むしろ団体の福利厚生の一環という側面が大きいです。
 かつての新日本などはこういう、レスラーの引退後のことなども見据えた方針を打ち出してたものですが、結局は絵に描いた餅で終わってしまったと言いますか。
 引退選手をグッズショップの店長などに任命すると、その選手の能力や性格によって、売り上げに変化がある感じで導入……って感じでしょうか。

・エージェント
 日本ではあまり見かけない進路ですが、テリトリーの広大な海外団体ではよく見られる転進で、平たく言えば、素質のある選手をスカウトしてきたり、各地の下部組織や団体との折衝を行う役割の方々です。
 任命して派遣しておくと、特定地域の団体人気が上がったり、高素質の選手が入団しやすくなったりとか、導入するとするなら、そんな感じでしょうか。

 まぁ、実際の日本の女子レスラーだと、普通に就職したり、家庭を持ったりする方が大半なんですけど、そこは女子レスラーの地位が恐ろしく高いレッスル世界、これくらい、バリバリやれる設定にしても良いと思うんですけどね。
 ただ、登場選手数とかの制限があるから、実際に引退後もこういう風に縛り付けるのは、なかなか難しいとは思うんですけどね。

■芸能界入り
 いわゆるタレント転進。
 レッスル世界だとミミさんの例があまりに有名ですが、美人で頭のいい彼女のことですから、普通にロンブーの番組で格付けされてみたり、浜ちゃんの番組で突っ込まれたりしているのでしょう。
 なお、理沙子さんも芸能界入りはしてないけれども、CD出したりしてるという設定があったりしますし、女子プロから芸能界というのも、全然珍しいことではありません。
 また、全女末期の選手は、北斗やアジャ、井上京子みたいな、テレビのバラエティトークやお約束をこなせる人も多いですし、レッスル世界でも現役時の芸能活動は頻繁に行われていることを見ても、全然ありだとは思います。
 ただ、その場合だと所属団体とは全く切れてしまうことになるので、わざわざゲーム中で描くことでもない感じもしますけどね。
 現役時に芸能活動を頻繁に行い、臨時収入を一定額以上荒稼ぎすると、その選手は引退後芸能界入りして、再登場のサイクルが若干遅くなるとか、そんな感じでしょうか。

■レアケース
 大体、上に列挙したのがよく見られる例なのですが、以下に、それ以外のケースについても触れてみたいと思います。

・電撃復帰
「嘘つきで結構、お前ら嘘ついたことないのか、俺は嘘つきなんだぁ~!」
 と、力押しで何度も引退と復帰を繰り返す大仁田を真っ先に思い出してしまうのですが、実際、レスラーの引退とか言うのも、これほど信頼できないものはなく、また、そう非難することもない面があったりするのも事実だから、困ってしまいます。
 現に、長与千種などは引退後に復帰して、旗揚げしたGAEAジャパンなどは、当時の女子プロレス界(折りしも旧作の時代)に一大ムーブメントを起こしましたし、長州力なども、引退撤回していろいろゴタゴタはあったものの、今では結構のびのびとやっている有様。

 私事になりますが、子供の頃、テリー・ファンクという選手がいましてですね。
 この人はかのテリーマンのモデルにもなったほど人気のあったアイドルレスラーで、当時小学生だった私は、彼の引退試合などを泣きながら見ていたものです。
 ところが、その1年後くらいにはあっさり現役復帰しましてですね。子供心にも「俺の涙は一体なんだったんだ」と思ったものです。
 でも、テリーも未だに現役でのびのびやってたりしますからね。本当に人間わかんないものです。

・プロレス界への復讐
 プロレスには限らないのですが、やはり華やかな世界というものは、その裏側は相当ドロドロとしたものがあるのも、これもまたひとつの事実です。
 足の引っ張り合いやイジメなど日常茶飯事。
 かつての小説版レッスルでは、その辺のことにもちゃんと触れてあって、大変感心したものです。
(選手としての格や扱いを巡って、菊池と藤島が殴り合ったりするのですよ。しかも、先輩に仲裁に入られて、『ケンカするなら試合でやれ』と言われた菊池の捨て台詞が『藤島は前座で私はメインだから、殴れないそうです』という、とてつもなく真っ黒いセリフ。でも、そういうドラマもきちんとやってこそのプロレス劇だと思います)
 努力が必ず報われるなんてのはお花畑な幻想で、数多くの挫折者の上に華やかな世界があったりするのも、紛れもない事実なわけで。
 しかも、ある程度成功した人たちでも、いろいろな感情の行き違いや、お金関係、身体の危険など、様々な要素が絡み合って、よくない感情を抱いたまま、業界を去る人間も多々いたりします。
 日本では古くは初代タイガーの佐山聡、近年ではレフェリーだったミスター高橋が業界に対する暴露本を出したりして、プロレスが真剣勝負であるとの幻想を粉々に打ち砕いたりしました。某掲示板などで皮肉めいて使われる「ノアだけはガチ」と言うのも、結局はこの高橋本ショック(高橋氏が暴露したのは新日系団体の実情であり、全日系団体のNOAHは違うはずだ)が根底にあっての言葉だったりしますし、如何に彼らの行動の影響が大きかったかが分かろうというものです。
 また、アメリカでは、先日のクリス・ベノワ選手が引き起こした凄惨な事件の影響で、「プロレスラーとステロイド剤の関係」が大きく取り沙汰されており、その報道の過程で、かつてステロイドを使っていたと告白する選手や関係者が登場し、アメリカの最大手であるWWEを非難したりして、これが今や政治問題にもなりそうなほどの勢いだったりします。

 ファイプロシリーズの団体経営モードには、このように引退した選手に暴露本を書かれてしまい、大ダメージを負うと言ったイベントが発生したりもします。
 まぁ、あまりリアルに近づけてもアレですし、導入されたところで、泥棒イベ以上に悲惨な状況になるかもしれませんが。


 とりあえず、こんな感じでしょうか。
 あまり多くを期待するのもアレですし、こんな要望を送りつけられても、サクセスも困っちゃうでしょうから、半分はネタみたいなものですけどね。
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